公開日・最終更新日:
書いた人:Tomonau株式会社 代表取締役 西田 忠
測るだけ、直すまで、仕組みづくりまで。AI検索対策は、どこまで頼むべきですか?
頼み方には、どんな段階がありますか?
大きく3つの段階があります。
1つ目は、測るところまでです。いま自社がAIにどう答えられているかを測って記録し、どこが弱いか、何をどう直せばよいかを、作業の手順としてお渡しします。直す作業はご自身で行います。
2つ目は、直すところまでです。1つ目に加えて、機械が読み取れる形にページを整える、会社の情報の書き方をそろえる、質問の形に見出しを立て直す、といった作業をこちらの手で行い、同じ手順で測り直してご報告します。
3つ目は、仕組みをつくるところまでです。手作業が多くて続かない、社内で使う管理の画面が要る、といった場合に、実際に動くものを作ります。
段階を上げるほど費用は増えますが、上の段階がいつも良いわけではありません。必要のない段階まで頼むのが、いちばんもったいない使い方です。
測るだけで足りるのは、どんな場合ですか?
社内にサイトを触れる方がいる場合です。
測った結果は、点数だけでは終わらせず、どのページの、どこを、どう直すのかを手順にしてお渡しします。サイトを触れる方がいれば、その手順どおりに直していただけます。
直すところが小さければ、ご自身で直せる範囲をお伝えして終わることもあります。測るだけで終えていただいてかまいません。そのあとの作業を当社にご依頼いただく必要はありません。
直すところまで頼んだほうがよいのは、どんな場合ですか?
次のどれかに当てはまるときです。
サイトを触れる方が社内にいないとき。構造化データのように書き方に決まりのある作業は、書き間違えると、書いていないのと同じか、それより悪い扱いになることがあります。
3か月続ける手がないとき。AI検索対策は、1回直して終わりではなく、測って、直して、また測る作業です。1回目はできても2回目が続かない、という止まり方が起きやすいところです。
広告や表示に法令や業界の決まりがある分野のとき。直す前に、書ける範囲を決める必要があります。外の目があったほうが安心です。ただし、表現が決まりに合っているかを最後に判断するのは、御社ご自身です。迷う表現は、その分野の専門家や所管の窓口にご確認ください。当社は、気になる表現の洗い出しまでを担当します。
仕組みづくりまで必要になるのは、どんな場合ですか?
サイトを直すだけでは追いつかなくなったときです。
たとえば、扱う件数が多くて手作業では回らない、社内で使う管理の画面が必要になった、といった場合です。
逆に言えば、サイトを直すだけで足りるうちは、仕組みづくりは必要ありません。測る前に、何を作るかを決めることはおすすめしません。現在地が分からないまま作るものを決めると、高くつきやすくなります。
最初から全部まとめて頼むべきですか?
おすすめしません。
理由は2つあります。1つは、測る前に決めた作業は、必要のないところに当たることがあるからです。もう1つは、まとめて頼むと、どの作業が効いたのかが分からなくなるからです。効いたかどうかが分からないと、次に何をすればよいかも決められません。
当社は、手を入れる前と後を同じ手順で測って比べる形で進めています。段階を分けて進めるほうが、この比べ方がはっきりします。
途中で段階を上げたり下げたりできますか?
できます。
測るところまでで終えていただいてもかまいませんし、やってみて手が足りないと分かった時点で、直すところまでをご相談いただくこともできます。途中から社内に引き取っていただくこともできます。その場合に困らないよう、何をどう直したかを記録に残してお渡しするのを基本にしています。何をお渡しするかは、始める前に書面でお約束します。
契約の期間や、途中で終えるときの取り決めは、始める前に書面でご説明します。
迷ったときは、どう決めればよいですか?
測るところから始めてください。
測らずに決めた作業は、当たっているかどうかが分かりません。まず現在地を知り、その結果を見てから、ご自身で直せる範囲なのか、手を入れる必要があるのかを決めていただくのが、いちばん無駄がありません。